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移住された先輩方の気になる暮らし

吉村 清花さん(20代)

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創作の原点である創り出す喜びを日々再発見しています。

【 地域おこし協力隊、木彫作家 】
神奈川県相模原市→嬬恋村(2021年春より)
趣味/一人旅、絵画、犬の動画鑑賞。

自然豊かで周囲に迷惑をかけにくい環境は芸術家にとってのびのびと制作をさせてくれます。
そして、都会では希薄になりがちな人と人との繋がりが、村では適度に密接なため、創作活動の範囲を広げてくれています。

嬬恋村(群馬県)へ移り住むきっかけ

お恥ずかしいことに、初めは嬬恋村の名前も知りませんでした。
たまたま転職サイトで地域おこし協力隊の募集を見て、単純な好奇心のみで応募を決めました。
その後、嬬恋についてネットで調べたり、実際に足を踏み入れたりしたことで自分の人生プランを考え直すようになり、地域おこし協力隊として嬬恋村にお世話になりながら、創作活動をしようと決心し、移住してきました。

移り住んで良かったこと

日々、居心地が良いということです。朝、頭上で小鳥がさえずる中、鑿を研ぎ、一日が始まります。
日中は様々な職種の村の方とお話しさせていただき、知見がどんどん広がっていくのが楽しく面白いです。
仕事から帰れば日が落ちるまで静かな庭でチェンソーを使った創作活動ができるので、今まで悩まされてきた騒音問題とは無縁です。眠る前まで心が窮屈になる時間はありません。それに木彫に欠かせない木材を仲良くしていただいている方々に譲っていただけて幸せです。
私にとってはこの環境がぴったりだったんだなと感謝しています。

移住を考えている人へのメッセージ

私は、好奇心と実行力のみで飛び込んでみました。楽観的だと思われるかもしれませんが、行動の先にしか変化はなく、変化の先に人生の面白みがあると私は思います。
もちろん移住前には相談する施設もありますし、皆さんキチンと案内をしてくれるので準備をするに越したことはないです。
でも、実際に人生プランを決定するとき、素直に好奇心で決めてもいいんじゃないのかな、なんていうのが若輩者の意見です。
そして作家希望者には集中して創作でき、ある程度の生活ができる地域おこし協力隊をお勧めします。

是非一緒にアートで村おこしや、イベントをしましょう。

KIYOKA YOSHIMURA 吉村清花 ホームページ:https://r.goope.jp/kiyoka/